手のひらサイズの絵本にはまっているときがありました。
何かテーマを決めてからではなく、
この絵本はただ「まる」を適当に描いて、
その形をみて、ことばをつけていったもの。
たいていは絵とことばは一緒に出すことが多いのだけど
落書きとも言えるものに、ことばをつけると、その「まる」が
なにか生き物のように見えてくるから面白い。
この絵本は「いのち」というタイトルでした。
もう15年も前に作ったものだけど、今でもなぜか気に入っている一冊です。
誰かに何かをあげたいときに、ミニ絵本を添えることがあります。
そのとき、あげたいな。と思う人に、
あげたいな。と思う本を贈る。
大きい本ではないからじゃまにならんかな。と思うけど
反対にすぐに無くされそうですね(笑)
でもそれはそれでいいかな。と思います。