ワタクシがこよなく愛している

レトロ印刷さんが、

日めくりカレンダー制作の参加者を募っていたので

応募したのはまだ暑い時期。

忘れたころに完成品が届きました。
ひとり1ページで2色まで使えて、

日にちまでは指定できなかったのですが、

月は選べたので、その月のイメージで描きました。

こういう参加型の作品は

いつも自分が選ぶインクの色とは違うものを

試したりしたくなるので、ちょっとワクワクする。

他の人たちの作品の色使いも参考になるし。

そういえば、日にちだけ書いた

日めくりカレンダー(1日から31日まで)は

作ったことがあるけれど、

365日分のカレンダーはまだ挑戦したことがない。

紙を止めているところがリング製本なら、

何回もまわしてずーっと使えるけれど

一日ごとにペリっとはがして使うカレンダーは

なんだかさみしいので

自分では作る気持ちがまだ沸かない。

毎日一個イラストを描いて、それを365日分で

まとめれば、来年作るとして…

再来年には物ができるなぁ。

あ、いやいや、作る気ないって言うといて、

何言うとんねーん!

なんかね。1年分のカレンダーを見てたら

ほんとあっという間だもんね。

計画ちゃんと立てて、

やりたいこと一つずつしていかないとね。

 

ってあらためて思いまシタッ。

 

 



サボローゾでは、

さまざまな広告物や紙ものがあるのですが、

Googleで地図が詳しく見られる…

とはいえ、

「サボローゾの地図がほしい」と言われ、

マップ付のカードを少し前に作りました。

ショップカードにもパンフレットにも

住所やら大切なものは載せているので、

この紙には地図以外で

なにを入れようか…


と、あれこれ悩んだ末にできたもの。

仕上がって、数ヶ月経って…
 

「あれ?サボローゾがないよ」


と言われて、

地図の部分を見ると、

ない!ない!なぁ〜い!
 

配置しているはずのお店のシルエットが
データ上で白に指定されていて、
印刷されていなかったのでした…・
もう何件かに送ったりしたのに
あ〜、ほんとにすみません…。

いつも入稿するとき、
「完璧!」と思ってデータを送っているのに、
なにかしら抜け落ちているところがあって、
印刷屋さんから連絡あったり、
今回のようにできた印刷物で気づいたり…

こうやって内職の仕事を増やしてしまってますが、
自分のところの広告物だから
大したことにはならないし、
手描きで修正することで
逆に場所がよく目立っていいわ。
という感じです。

人間がぬけてると
作るものもぬけることがある。

うつらなくてもいいのにねぇ…。

 

 


部屋の模様替えも、

広告のレイアウトも

決まった場所に綺麗に収める。

というところでは同じ。

部屋の模様替えは、サイズ測って、

重たい棚やいろんなものを移動しつつ

おまけに掃除しつつ…

となるので思った以上に時間はかかるけれど、

綺麗になってすっきりした部屋を見るのは壮観でありますし

身体も結構使うので、いい運動にもなります。


広告物のレイアウトは、

いくら立ってパソコンをしてるとはいえ、

良く動くのは指先と、目玉ぐらいなので、

なんだか異様に疲れる。

一部しか動かしていないからかな…
 

スクワットしながらしたらいいんだけど、

集中し出すと、気が乱れるので立ったまんま動かないし

ほんとは何ページも続くレイアウトものは

すごく苦手で、なかなかきれいに収まらなくて

「入らないー!!」って

叫んで(心の中で)いることもしばしば…。


この文字が一番の難点で、
大きくしたり、文字詰めをしたり広げたり、

行間縮めたり、でも、読みやすくないと

いけないし…あれやこれやとするので

なかなか着地点に着かないのです。

 

自分の本なら文字の大きさも好きなようにするんだけど、

そうもいかない冊子作りは半泣きになるくら辛いときもある。

そして目だけが異様に疲れてしまって

終わったあとも頭がくらくら。


どうしたら文字のレイアウト好きになれるのかなー。

ここまで疲れなければいいんだけど

この疲労感が毎回気合いをなくしてしまってます。

目にも筋肉があるらしいから

鍛えたらいいかなぁ?

どちらにしても

鍛えるべき箇所が多すぎて、

全部いろいろしようと思ったら

あっという間に一日終わってしまいそうです。

 


スケスケはいやだけど

うっすら透けている感じはとても好き。

紙でも布でも白色で下に何かを置くと

ほんの少し見えているのが好み。

もちろん服でも少し見えてたり

少し透けてたりすることが、

何か気持ちと連動して

心地よく感じるのです。

細かい理由はわからないのですが。

布ではガーゼ素材が特に好きなのですが、

服に使うのではなく、刺繍の作品にすることが多く、

作っているときも肌ざわりがいい上に

作りながら発想が出てくる。というか、

たぶん、指先や肌がリラックスした状態になって

ふわっとした気持ちになるからでしょうか。


作るものが多すぎて

なかなか本気モードで針仕事の制作に取りかかれないのですが、

生地や具材やラフ案などを用意して

ポッと空いた時間に

ガーッと取りかかれるように

下準備だけしておこうかと思います♪

 



ギフトで使うペーパーがいま、4種類あるのだけど、

一番白がよく使われる。

個人的にはベージュに黒リボンの絵が描いてあるのが好みなのだけど、

白って定番なのかな?

で、もうすぐなくなるので、白色だけ新調しようかと。

もちろん、同じデザインでは気持ちが入らないので

新しいイラストにしようかと思ってます。

今度はどんなのにしようかな〜。

箱に紙をあてて下描きしていく。

いつも思うけれど、過剰包装はエコじゃない。

帯だってぽいっと捨てられる未来があるというのに

ギフト包装を開けた瞬間のためだけに生きている。

いや、瞬間でも誰かの心にキラッとしたものが

届いたらそれでいいじゃないか!


と思い、箱をまきまきしながら

あーでもない、こーでもないと

たのしい思考中であります。

 
庭仕事や家仕事など、身体を使う仕事をしていると

パソコンの仕事になかなか向かえない。
 

とにかくカチカチと、キーボードを打ったり

マウスのクリック…

ああ、もう触りたくない病、面倒くさい病に取り憑かれる…。


それでもお店で使うシールとか、

足りない広告物をプリントしたりと、

最低限しないといけないことはこなすが、
数分でも見てると目がチカチカしてくるので

それ以上にパソコンを使っての制作に

気合いが入らない。

今はこれ!と作りたい冊子がはっきり

決まっているときは、時間を見つけては

マシンに向かってコチコチ…

「あ〜!!もうお店の時間〜!!と、

集中して作るからあっという間に時間は過ぎる。

 

そういうときは、よく働いてくれるマシンに

愛をたっぷり注いでいるのに

気持ちが外にむいているときは

やらないといけないこともほったかしで、

天気予報を見た後は見向きもしない。

でも電気はついているので、いつもじわ〜っと存在を感じてて…。

「どこ行った〜っ!!はよしろ〜っ!」という

声が聞こえてきそうです。


いつもいろんなことを手伝ってくれる

マシンには感謝しているけれど、

よく働く相棒のおかげで、操作する私の体力(目)が

続かなくて…ごめんね〜っ!!

 

謝ってもなにも答えないんですけどね…。

そう、今一番鍛えるべきは目!

だけど、脚も手も心もお腹も鍛えるところはいっぱい。

よわよわの自分再生を手伝ってくれる相棒がほしいです。

(体力強制マシーンとか…)



ただいま年賀状ならぬ

今年のご挨拶本を作っております。

義務的に感じる年賀状をやめて、その時間は

違うことに力を入れることができる!と思ってはいたものの、

たくさんの人にありがとうの気持ちを表現するには

やっぱり自分の好きな本で伝えたい。と思い、

またまた時間のかかる工程のものを作っております。

小さいものを作ると特に、ほんの何ミリかの違いが

大きなズレに変わってしまいます。

今回、文字の位置をギリギリに変えたこともあって、

文字がかぶる場所があり、

2ミリカットしないといけないという、またまた

工程を増やしてしまいました。

もしかしてこの手作業が好きなのか?

いや、ほんとは内職をどなたかに頼みたいくらいなのだけど、

なるべく自分でほとんど施していくことで、

気持ちを入れているのかもしれません…


いや、気持ちの入った本なんていらんとは思うけど、

どこにもないサボローゾでしか表現できないものを作りたい。

というか伝えたい。
 

と常々思ってます。

来年にお渡しするものなので、まだ時間はあるけれど、

掃除に片付け、いろんなもののリニューアル…

することはいっぱい…

なので、合間合間に少しずつ進めていきます。

うーん、

毎年地味だけど、

贈り物作りをしている感じで

なかなかいいものです。

クリスマスよりも

お正月よりも

大切な、モノを作る時間。
 


レトロ印刷さんで、いろんな人を集めて本を作るイベント。

今回のテーマは

「わたしのレシピ おにぎり編」
https://jam-p.com/blog/anthology4onsale/

わたくしは「はるさぼ」の名前で参加させていただきました。

載せているものは普段全く私が使わないようなインクでの指定ですので、

毎回仕上がりはドキドキします。


昨日もはんこ作りたい。という方がお店にいらっしゃって、

是非レトロさんで!とオススメしておりました。

なにせ、自分でものを作りたい。

自分だけのものを作りたい。と、

オリジナリティ溢れるものを作りたい方にはぴったりの印刷屋さん。

働いているひとたちも物づくり、純粋に好きなんだろうな…。

という方ばかりだし、

もうおにぎりらぶというより、

レトロ印刷らぶ。です♪


実はサボローゾを立ち上げた年と

レトロ印刷さんは同じ年のはず。

同級生としてこれからも歩み続けていきたいと

勝手に思ってます。
 

というかレトロさんがなくなってしまっては、

遊べるところがなくなる!

身体が動けるうち、目が見えてるうちは、

ずっとここに頼む予定にしてます。
 

おばあちゃんになっても面白いもの作りたいと思ってて。


味わいのある印刷屋さん、

機会がありましたらみなさんもおためしください!

 





 



サボローゾで作るものは、

内容の確認作業などがあまりないので、

思いついたら形にできて、

すぐに作ることができる。

 

でも、人から頼まれたものは

依頼された方のやり取りを多くとらないといけないので

どうしても時間がかかる。

時間が経つと、作ったことさえ忘れてしまうので、

提案したものを久しぶりに見つめてみる。

これをもらった方はどう感じるかな。

開けたくなる?

ビリビリに破いて開けても平気?

そぉっと開けて、巻いている紙をしばらく置いてくれるかな?


なんて、もらった人の反応を想像してみる。


いくらエコとはいえ、包むものがないと、

危険でもあるし、

物の価値って下がってもしまう。

裸じゃあんまりにもかわいそうだし、

私たちが服を装うのと同じで

商品に合った包装で

どなたかのもとへ辿り着くのが

うれしいことで。

中身がどんなにステキで立派で

綺麗でお洒落で美味しくて、いいものでも…

始めに見るパッケージが開けたくなるものでないと

あかんと思うのです。

と偉そうに言いつつ、

やはり毎回悩みどころではあるのです。

選択肢はたくさんあるけど、

今の商品にぴったり合うもの!を

真剣に考えると頭が痛くなります。


だから考えるんでなく、感じてわかるように、
「うーん、なんかいい感じ」となるまで

試作試作…の連続ですね。



本の作り方はいろいろとあるけれど、

この折り目が多い「蛇腹折り」が

ずっとずっと気に入ってます。


時々仕事でリーフレット。などに

作りたいな。と思いつつ、

提案したとしても

予算などから三つ折りか二つ折り、観音折りか…

になってしまいます。
 

少ない折りでも、本を作る感覚で作るので

もちろん楽しんで作ることはできるので

問題はないのですが、

時々思いついて勝手に作る手のひらサイズのミニ本は

ほどんど蛇腹絵本です。(よっぽどこの折りでつくりたいんだと思う…)

そういえばここ最近
「作らないと!」という激しい思いがお休み中です。
まぁ、夏でバテていたのかもしれませんが、
作りたい!という意欲が出ず、
出ても持久力がなく、途中でやめていることが多いです。

なので、この何ヶ月かは消化不良をおこしている感じです。

「この日まで!」と決まっているものは
意地でも向き合うことができるのですが、
決まっていないものはダメですね。
ちょっとやる気をどこからか引っ張ってこないといけないです。
勝手に沸いてくるのが一番いいので
あれこれ余計なことをして、
ハッ!とするのを待っているのだけど
いつまで経っても来ません。
どうしたことやら…

燃えていた自分の作品を見直したり、
他のいい作品を見たりして、
「これだ!」と思える瞬間を待ってるんだけどなー

待ってたらあかんのかもね…。

動かないと!

取りあえず弱っている身体をどうにかするため
筋トレ…(ちゃうやろっ)